高津区役所の裏通りを一本入った通り、現在再開発が進んでいる地域。
以前は焼き鳥「久蔵」さんがあったところ。久蔵さんもひと塊りが大きくダイナミックな
焼き鳥を提供してくれるお店ではあったが、休業が多くなり終いにはお店をたたまれて
しまったようだ。
そこに、あの名店「灼味噌らーめん 八堂八」さんが来ると知ってチェックしておりました。
「灼味噌らーめん 八堂八」さんは中目黒で2024年の7月まで営業をされており、ご事情で
閉店されてしまったとのこと。閉店してからは体調を崩されたりしてやっと本日の
第二章開幕まで漕ぎ着けたようです。
残念ながら私は知りませんでしたが、SNSなどでの評判を見ているとだいぶ
人気店のようです。楽しみです🎵
ちょうどお昼前に行くと並んでいるのは、20人程度。この辺りだとクリーニング屋さんが
少し並ぶ程度なので、確かに違和感はありました。
お昼のみの営業ですね。しかもスープ切れで早仕舞いあり。
店内は半居抜きでしょうか。レイアウトは以前の「久蔵」さんとそんなに変わらない気が
します。L字カウンター7席と奥に2人掛けテーブルが一つありました。
入って左側にコート掛け、カウンターの長辺の後ろにフカフカそうな椅子があって、
待合に使用できそうでした。
メニューの一例
メニュー(麺類)は灼味噌らーめんのみ トッピングあり〼
店内の張り紙にはその日提供できるメニューが書いてありました。
本日 私が頂いたのは
灼味噌らーめんをオーダー
待っている時からもいい匂いが漂ってきて(ニンニクのような何か香ばしい香り)
その正体がこちらでございます。今日は寒い中、約一時間くらい待ったので
このスープの熱さと旨さは反則級ですね。
麺はモッチモチの中太ちぢれ麺で、大盛りではないけどボリュームもあって
食べ応えあります。麺の歯応えもたまらなく、小林製麺やるなと完全に上から目線。
麺だけでもうまいのに、スープの中にはひき肉ともやしや山くらげなどが、
食感のバリエーションを増やしてくれて、一口ごとに驚きを与えてくれた。
すりおろした生姜を混ぜるとまた少しさっぱりしたスープになり、最後までレンゲが
進みました。今日はオープン初日ということで、常連さんが多くいたようです。
会話からとてもお客さんに愛されて営業してたのがよくわかりました。
接客も丁寧で味はもちろん、お店自体にも大きな魅力がありました。
こんな名店が溝の口に移転してくれるのも
嬉しいですね。必ずまた行きます!
施設情報
- アクセス 田園都市線 溝の口駅より徒歩2分
- 住所 川崎市高津区下作延2-9-33
- 定休日 火曜日
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